嫌われる新人看護師の特徴を知っておけば、先輩への立ち振る舞いに気をつけることができます
筆者は新人看護師の時、先輩にえげつないほど嫌われていました
何であんな理不尽な態度を取られていたんだろう
新人の頃はとても辛かったので冷静に考えることができませんでしたが、転職して人間関係に恵まれたおかげで、過去を前向きに振り返ることができるようになりました
筆者自身、嫌われていた理由を分析したところ、
- 自分のことで精一杯になって周りが見れていなかった
- 飲み会などの交流会の付き合いが極端に悪かった
- 自信のなさが表情や言動に表れていた
だと感じました
職場の飲み会は気を使うばかりなので今後も行きませんが(笑)、それ以外は意識次第で改善できるところなので、転職先で意識を変えて行動しました
その結果、転職先の人柄の良さのおかげもあり、仲良く働くことができています
さて、筆者の経験ばかり話してしまいましたが、このような原因の他に「後輩看護師のここが嫌い!」という意見があった内容もまとめたので、紹介していきますね
嫌われる新人看護師の特徴は?
それでは早速、嫌われる新人看護師の特徴を見ていきましょう
課題や勉強をしてこない
いくら看護学校で優秀な成績を修めていたとしても、臨床の場に出たらとにかく知識不足です
あれもこれもどうやるんだろう、これはどう言う意味?わからない!
というのが多々あります
なので実際その現場で働いている先輩から出された課題は必ずやりましょう
また、課題だけでなく自主的に疑問を見つけて勉強していく必要があります
勉強してもわからないことは「ここまではわかったけどここがわからない」と、このように質問できると良いです。
努力していることをさりげなくアピールできるので、「この新人は頑張ってる!」と印象良く持たれます
先輩によっては
調べ方が足りないからもっと調べてきて
と、つまずいているのにヒントすら教えてくれない先輩もいます
その時は違う先輩に相談しましょう
医療現場は常に新しいものを取り入れていくため、常に勉強する姿勢が大事です
メモをとらず何度も同じことを聞く、同じミスをする
稀に1回聞いて覚えてしまうめちゃくちゃ要領の良い人がいますが、そうではない限り必ずメモを取りましょう
人間は忘れるという機能を持つ生き物なので、多くの人は反復学習をして定着させていく必要があります
なのでメモを取って見返せるようにしましょう
そうすれば同じことを先輩に聞くこともないし、同じミスを繰り返すこともありません。
先輩に同じことを聞くと、
この前教えたんだけど
とイラつかれます。メモをとっていないと尚更です。
もし2回目でも不安があれば、どこが不安なのかを具体的に伝えて指導下で見てもらえるようにしましょう。
同じことを聞くなら、自信持ってできることが少しでも増えていることを先輩に感じ取ってもらうことが大事です
一から十、またすべて教えてもらうのは避けましょう
報連相ができない
先輩看護師に声をかけにくい場合もあると思いますが、報連相は医療現場でも欠かせないことです
自己判断で無責任な事を進めてしまうと、命を預かる仕事なので重大なアクシデントにつながる危険性があります
そのため報連相ができずに我流で進めてしまうと嫌悪感を抱かれ、嫌われる原因となります。
性格の不一致
先輩看護師も人間ですから、お互いの相性が合う合わないがあります
これは難しい案件ですね
筆者の同期では相性が合わない先輩にも嫌われないようにと、たくさんプレゼントしてごまをする人もいました
私にはできない…
気が合わなくても先輩だから社会人として大人の対応をとってくれると思いますが、やはりあまりよく思われていない人には進んでフォローに入ってくれなかったりします
社会人としてのマナーが足りない
社会人になったからには最低限のマナーは守りましょう
- 挨拶ができない
- 遅刻や無断欠勤が多い
- 敬語が使えない
- 職場の規則を守れない
学生気分が抜けずにチャラチャラしていたり、ノリでタメ語で話したりすると印象は最悪です
飲み会などの付き合いも出てきますが、可能な限り参加できると印象良く持たれます
筆者は飲み会にほとんど参加しなかったので、だんだんと先輩の態度が冷たくなりました
働いていた病院はとにかく飲み会が多かったです
周りを見ることができない
自分の業務が落ち着いたら、先輩看護師や同僚に声をかけて手伝えることがないか確認しましょう
新人看護師は先輩看護師よりも早くナースステーションに戻って、座って記録を始めることは嫌味を言われる対象になります(筆者の経験談)
残業が多いから記録かけるとこ書いとこ!って、いち早く記録始めたら怒られました
人を選んで注意しているようにも感じられましたが…
ナースコールも無理のない範囲で対応していくと良いです。周りの手助けになります
上下関係が厳しい職場だと空気読みが大変です
自信のなさが表れている
知識不足で未経験のことが多い新人看護師は、表情や言動で自信のなさが表れてしまう方がいます
おどおどして声が小さくなってしまうと先輩によってはイラつかれる可能性があります
なに?早くはっきり言ってよ
(心配して声をかけてくれる優しい先輩もいますので悪しからず。)
物事をはっきり伝えることができるかは性格も関わってきます。
伝えたいことを伝えられるように心がけていくと良いです。
話しやすい先輩を見つけて練習していきましょう!
先輩看護師に嫌われたら転職もあり
嫌われないようにどんなに気を付けていたとしても、意地悪な先輩がいたら何かしらで目をつけてきます
看護師は女性が多い職場なので場所によっては上下関係が厳しく、派閥もあったりするので結構シビアです
そして経験上、一度嫌われてしまったら好転することがなかなか難しいです
新人看護師だと転職することに不安や心配があるかと思います
経験が少ないから技術面も不安…
そんな心配はしなくて大丈夫です。
転職サイトを見ていただけるとわかりますが、そのような方に向けた求人がたくさんでています
筆者の職場でもそういう方の入職者が結構来ますよ
情報収集のためにも転職サイトに登録しておくと次のイメージがつきやすいですよ。
転職サイトのリンク貼っておきます
新人看護師が嫌われる特徴のまとめ
新人看護師が嫌われる7つの特徴を、経験も含めて記載しました。
- 勉強しない
- メモをとらない
- 報連相できない
- 社会人のマナーがなっていない
- 性格の不一致
- 周りを見ることができない
- 自信のない態度
人間関係って本当に難しいですよね。
努力できるところはして、ダメだった時は病んでしまう前にサクッと転職しましょう!
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