筆者はお局看護師からパワハラを受けました!
自分は新人看護師だったこともあり、「自分の勉強不足のせいだ」と言い聞かせて耐えて続けた結果病みました。
病院はパワハラが発生しやすい労働環境だと言われていいます。
私のように耐え続けて病まないように、自分や同僚がパワハラを受けた時、対応を知っておくと知識が助けになるかと思います
看護師のお局からパワハラされたエピソード
筆者が受けたパワハラを紹介していきます
- お局看護師に申し送りをするとき、舌打ちをされたり大きなため息をつかれたり、足で床をドンドンと鳴らさせて威圧的な態度を取られた
- お局看護師と夜勤が組まれた時、大勢の前で「嫌なんだけど、使えないから最悪」など笑いものにされて無能扱いされた
あるお局看護師にすごく嫌われていました
筆者は師長に相談しましたが、お局看護師に肩を持ち、かえって自分自身を見直すようにと言われました
他にどこに相談して良いかわからず、環境に耐えられず退職しました
パワハラをされた時の相談窓口
パワハラに対する問題解決のゴールをどこにするかによって、解決の道筋が変わってきます。
職場の相談窓口で相談する
まず第一に職場が設置している相談窓口で相談します
かんき担当者から指導や人事の異動などしてくれます
- 職場に相談窓口が設置されていない
- 調査メンバーがパワハラに関与している
- 相談したけど対応してくれない
このような場合は外部の相談窓口を利用します
厚生労働省都道府県労働局・労働基準監督署「総合労働相談コーナー」に相談する
労働問題の相談に乗ってくれる総合労働相談員から今後の対応について助言してもらえます。
また、職場のパワハラ相談窓口が機能していない場合は職場に指導が入ります
その他に、ケースに応じて職場に指導や斡旋するなど問題解決に向けた手助けをしてくれますので、パワハラを受けた日付や録音、録画など証拠となるものがあるとより良いです。
しかし強制力はないため、ブラックな職場だと改善してくれないこともあるようです
相手に制裁を求める場合は弁護士に相談すると良いです
みんなの人権110番全国共通人権相談ダイヤル
法務省が運営している無料の人権相談ダイヤルです
電話すると最寄りの法務局につながり、法務局職員もしくは人権擁護委員会が対応してくれます。
人権侵害が認められたときは必要に応じて適切な措置が取られます
法務省のサイトを載せておきますね
電話の他にインターネット、面接による相談ができます
法テラス
国でつくられた法律の総合案内所です
訴訟を考えている方はこちらに相談すると、問題解決の道筋が立てられる助言をしてくれます
また、法テラスと契約している弁護士や司法書士を紹介してもらえるメリットがあります
収入や資産が基準より下回っている場合は無料相談が適応されます
徹底的に戦うなら証拠集めを!
訴えることを考えている方は、証拠集めが何より大事です
録画情報/録音情報/日記/医師の診断書/通院記録/メールなどのやり取りなど
ICレコーダーは白衣に身に付けても気付かれにくい、ペン型や腕時計型がおすすめです。
ペン型ICレコーダー
腕時計型ICレコーダー
転職して逃げるのもアリ
筆者は転職して最悪な環境から逃げました
看護師を辞めたくなるくらい辛かったですが、転職サイトで人間関係の評判が良い職場を紹介してもらいました
それからは仕事のやりがいを感じながら楽しく働くことができています
筆者はパワハラを受けたのが1年目だったので「石の上にも3年」と思って耐えてしまいましたが、耐える必要はありません
看護師経験が少なくても受け入れてくれる病院は多いので、全然問題ありませんよ!
楽観的に考えて自分が生き生きといられる場所を探しましょう
転職サイト貼っておきますね
年間44万人が利用する看護師転職サイト『ナースJJ』看護師は幸いどこの職場も人員が不足しているので、転職に失敗してもまた転職すれば良いです
看護師の資格さまさま!
看護師資格があるのは強みなので、気楽にやっていきましょう
看護師のお局のパワハラについてまとめ
お局看護師に目をつけられてパワハラを受けた筆者は、解決の手段がわからず転職しました
看護師は転職に困らないのでそれも1つの手段ですが、自分や同僚がパワハラを受けた時、対応を知っておくと知識が助けとなります
- 職場のパワハラ相談窓口で相談して改善を図ってもらう
- パワハラ相談窓口が設置されてなかったり機能していない場合は外部の相談窓口を利用する
- 相手を訴えたい場合は、弁護士を紹介してもらえる外部の相談窓口を利用するのがおすすめ
- パワハラの証拠があると具体的な助言や措置を受けられるため証拠集めが大事
- 職場に留まるこだわりがなければ早々に転職する
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