新人看護師は看護師人生で1、2位を争うくらい過酷な状況と言う方もいます
新人看護師の時、泣いた経験がある方は多いのではないでしょうか
スタッフに新人看護師の時の話を聞くと、悔し涙を流したことがある人が多かったです!
筆者もその1人です
新人看護師が泣く状況はどんなことがあるのか、自身の経験や実際泣いてしまった看護師の口コミを紹介していきます
新人看護師が泣く状況は?
新人看護師が泣く状況を大きく分けると、以下の3つになります
- 悔しくて泣く
- 理不尽さに泣く
- 受け持ち患者の死で泣く
ではそれぞれ見ていきましょう
悔しくて泣く
新人看護師が泣く状況として、この理由が1番多いのではないでしょうか
新人看護師は要領良く動けなかったり、知識が足りないことで時間を取られるので、業務が時間に追われてしまうことが多いかと思います
〇〇って何の薬?調べないと…!
先生がカルテに記載したこの略語は何??
あとは同期と自分を比較してしまって、「自分は全然できてない…」と落ち込んで、悔しくて泣いてしまうこともあります
Xでもこのような口コミがありました
その事についてはこちらの記事にも紹介しています
それ以外に悔しくて泣いてしまう原因を深掘りすると、
- 知識不足
- アセスメントが不十分
- 確認不足
- 思い込み
- 認識不足
上記のようなことが挙げられます
良かれと思ったことが浅はかな考えだった
患者管理が行き届いていない
先輩看護師から指導を受けて、自分の行動や考えが足りないことに気付いた時、筆者は不甲斐ない気持ちでいっぱいになりました
勉強不足で必要な観察項目が出来ていなかったり、抗生剤投与の時間が遅れてしまって指導を受けたことがあります
医療現場は患者さんの命と安全を守る仕事であるため、厳しく指導されることもあります
それに対して悲しくて泣いてしまうのではなく、結果的に患者さんを危険に晒してしまったことが情けなくて、悔しくて涙が出てしまう、そんな経験をした方が多い印象です
理不尽さに泣く
看護師=白衣の天使
そんなイメージは看護学生時代から崩れ始めて、入職して崩壊したかと思います
中にはその名のイメージ通りの人もいますが、意地悪で理不尽な怒り方をする人もいます
Xでも理不尽な怒り方をされて、悲しい想いをされた方の口コミが見つかりました
看護師からの暴言
先輩看護師からの指導はありがたいことですが、指導の仕方によっては気を病んでしまうことになります
大きな声で怒鳴られた/悪態をつかれた/無視されるようになった/大勢の前で強く怒られた など
ここまでくるとパワハラとも言えますね
こちらの記事に知識のない筆者が泣き寝入りした、パワハラについての内容を紹介しています
看護師間だけでなく、患者さんからも暴言を受けた経験者もいらっしゃいました
患者さんからの暴言
患者さんの為に思ってやっていることに対して、このような暴言を吐かれるとやるせないですね
本当にいろんな人がいます
このような患者さんに当たった時は役職がついている看護師に相談して仲介に入ってもらうと良いです
別れで泣く
受け持ち患者の死
新人看護師は死に直面する経験が少ない為、関わりが深かった患者の死に対して涙することがあります
とても良い関係性が築けていたのかと思います
看護師経験が長くなると、どうしても死に慣れてきてしまうところがあります
初心の心を忘れてはいけませんね
良くしてくれた看護師との別れ
優しくしてくれる看護師の存在は、心の支えと言っても過言ではありません
そんな優しい看護師の異動や退職が決まると悲しい気持ちになります
転職もあり
新人看護師はストレスフルな状態であり、泣きたくなる状況が多いかと思います
悔しさをバネに頑張って乗り越えられることであれば良いですが、自分が努力しても改善されないこともあります
そういう時は新人看護師という立場を気にせず、転職を考えてみることをおすすめします
経験年数が積めていなくても求人情報は多いです
実際にそういった方が筆者の勤め先に入職してきます
転職したことで明るくなれた実際の口コミもありました
登録しておくといつでも求人情報を見ることができるため、比較することができます
新人看護師が泣く状況についてのまとめ
新人看護師が泣く状況に陥る事柄は、
- 悔しさ
- 理不尽さ
- 別れ
という3つのカテゴリーに分かれました
努力して乗り越えられることもありますが、理不尽さに関しては環境が変わらない限り難しいところがあります
そのような状況の時は、新人看護師でキャリアを詰めていなくても転職を考えると気持ちが楽になるということを紹介しました
精神を病んでしまう前に行動することが大事です
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